他の飛行機や障害物などをパイロット自身の目で確認してそれらを避けながら飛ぶ方式のことです。
管制塔のガラス張りの部屋をVFRルームと呼ぶのは、目視で飛行している航空機に対して管制をしているからです。
雲中飛行などで視界ゼロの状態でも、計器によって位置や姿勢などを把握しながら障害物を避け、
管制官の指示を受けながら飛ぶ方式のことです。
レーダー室をIFRルームと呼んでいますが、これは計器飛行している航空機の管制をしているのでこのように呼んでいます。参考文献:「航空管制の科学( BLUE BACKS)」 講談社 園山 耕司 著