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このページは、気象庁発行の専門天気図などを使い
おおざっぱな天気図解析をしてユルいコメントをしています。

コメントには間違ったことが書いてあることがあります。
気象予報士を目指している方や、航空関係でのブリーフィング、防災等の参考には絶対にしないでください。

天気図に独自で色々な色を塗って表現をしてありますが、正規の方法ではないです。


ものすごいおおざっぱに天気図をみたらこんな感じというのを表現しています。



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(本当は、低気圧の位置の予想をちゃんと外挿法などで割り出して、
 前線・エマグラム等は作図をしたほうがよいと思われますが。。。。)

ここではおおざっぱに、おおまかにやっていきますのでご了承くださいませ。。
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あか:乱気流
あお:尾流雲(積雲などの対流雲からの降水が地上に到達する前に蒸発して、尾を引いたようにみえる雲:下降気流などが起こることがある)

RJTT 170930Z 33013KT 9999 VCSH FEW020 SCT050 BKN070 11/M04 Q1012 NOSIG RMK 1CU020 4SC050 7AC070 A2991 MOD TURB OBS AT 0924Z OVER TAURA BTN 12000FT AND 15000FT BY B767
RJTT 170900Z 33005G16KT 280V020 9999 VCSH FEW020 SCT050 BKN080 12/M02 Q1012 NOSIG RMK 1CU020 4SC050 7AC080 A2990
RJTT 170830Z 32008KT 9999 -RA FEW020 BKN050 BKN070 11/M03 Q1011 NOSIG RMK 1CU020 5SC050 7AC070 A2988 MOD TURB OBS AT 0809Z OVER BAYGE BTN 12000FT AND 15000FT BY B737
RJTT 170800Z VRB03KT 9999 -RA FEW020 BKN050 BKN070 12/M02 Q1011 BECMG 35014KT RMK 1CU020 5SC050 7AC070 A2987 MOD TURB OBS AT 0731Z AROUND UTIBO BTN 12000FT AND 10000FT IN DES BY B767 AND OBS AT 0735Z OVER YANAG BTN 12000FT AND 15000FT BY B772 AND OBS AT 0
RJTT 170730Z VRB04KT 9999 -RA FEW020 BKN060 BKN070 11/M02 Q1011 BECMG 35014KT RMK 1CU020 6SC060 7AC070 A2986
RJTT 170700Z 26008KT 240V050 9999 -RA FEW020 BKN060 BKN070 12/M02 Q1010 BECMG 35014KT RMK 1CU020 6SC060 7AC070 A2984
RJTT 170630Z 28003KT 210V010 9999 FEW020 SCT060 BKN070 12/M02 Q1010 NOSIG RMK 1CU020 4SC060 7AC070 A2983 VIRGA 20KM S-SW STNR
RJTT 170600Z VRB02KT 9999 FEW020 BKN050 BKN080 12/M01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 5SC050 7AC080 A2981
RJTT 170530Z VRB03KT 9999 VCSH FEW020 BKN050 BKN080 11/00 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 5SC050 6AC080 A2981
RJTT 170500Z 36003KT 330V030 9999 FEW020 BKN050 11/02 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 5SC050 A2981
RJTT 170430Z 35009KT 9999 FEW020 SCT060 11/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 3SC060 A2980
RJTT 170400Z 35011KT 9999 FEW020 BKN060 12/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 5SC060 A2980 VIRGA 40KM NW-N STNR
RJTT 170330Z 36009KT 330V030 9999 FEW020 SCT060 BKN080 12/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 4SC060 6AC080 A2980 VIRGA 40KM NW-N STNR
RJTT 170300Z 36010KT 9999 FEW020 BKN060 11/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2980 MOD TURB OBS AT 0242Z 10NM N STONE BTN FL150 AND 13000FT IN DES BY B738 VIRGA 40KM NW-N STNR
RJTT 170230Z 36011KT 330V040 9999 FEW020 BKN060 11/02 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2981 VIRGA 40KM NW-N STNR
RJTT 170200Z 35013KT 9999 FEW020 BKN060 11/02 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2982 VIRGA 40KM NW-N STNR
RJTT 170130Z 35016KT 9999 FEW020 BKN060 11/M00 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2982 MOD TURB OBS AT 0103Z OVER BAYGE BTN 11000FT AND 12000FT IN CMB BY B737 AND OBS AT 0129Z 10NM N COLOR 14000FT BY B737 VIRGA 40KM NW-NE MOV SE
RJTT 170100Z 35016KT 9999 FEW020 BKN060 11/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 7SC060 A2982 MOD TURB OBS AT 0051Z OVER TAURA BTN 10000FT AND 12000FT IN CMB BY B767 AND OBS AT 0053Z 10NM N CREAM BTN 11000FT AND 9500FT IN DES BY B777 VIRGA 40KM NW-NE MOV SE
RJTT 170030Z 35018KT 9999 FEW020 BKN060 11/01 Q1009 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2981 MOD TURB OBS AT 0002Z STONE BTN FL150 AND 12000FT BY B738 VIRGA 40KM NW-N MOV SE
RJTT 170000Z 35016KT 9999 FEW020 BKN060 11/01 Q1008 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2979 MOD TURB OBS AT 2357Z UMUKI 6000FT BY B738 VIRGA 40KM N MOV SE
RJTT 162330Z 35013KT 9999 FEW020 BKN060 11/00 Q1008 NOSIG RMK 1CU020 6SC060 A2979 MOD TURB OBS AT 2322Z COLOR 11000FT BY B767
RJTT 162300Z 35011KT 9999 FEW020 BKN060 11/01 Q1008 NOSIG RMK 1CU020 5SC060 A2979
RJTT 162230Z 35014KT 9999 FEW020 BKN060 11/00 Q1008 NOSIG RMK 1CU020 5SC060 A2977 MOD TURB OBS AT 2211Z 12NM NE HANEDA BTN 11000FT AND 13000FT IN CMB BY B763
RJTT 162200Z 35013KT 9999 FEW020 SCT060 10/01 Q1007 NOSIG RMK 1CU020 4SC060 A2976

ここで、気象庁発行の天気図みてみると。。

とりあえず、今日9時の300hPa実況図。ジェット気流高度よりちょっと低めだけど、
強風域はわかりやすいので、ハイ。

落書きはワタシね。
175ktがMAXかね。。いや〜こんなんじゃ、ジェット核はどんな風速なんだろか。

300hPa

ここで気象庁発行の鉛直断面図みてみると。。
おおざっぱにジェット気流下層の転移層をオレンジで落書きしまくった。

なんか、繋がってなくて、こま切れに重なってるカンジ。
等風速線もつまってるし、鉛直シアーもけっこうある。
乱気流の発生は10000ft前後なので、転移層周辺で起こったと思われます。。
鉛直断面図

そしてそして。気象庁発行の悪天解析図から抜粋。
12/17 0900Z観測のもの。…おつかれですっ!!
(山の形のシンボルが乱気流観測したところ)
悪天解析図
ジェット気流が220KT(約110m/s)!
ハンパね〜。明日はどうかね。。








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2015.12/9 20:15





イラストを本格的にやってから天気図解析して予想する、というのをやってなかったな〜
と思って、今度から余裕のある時にやることにした。





明日の気象庁発表の12/10の00Zの予想地上天気図。 
…日本時間は9:00JSTとか0900I(インディア)。

めっちゃ落書きした。

落書きの色は、勝手にワタシが好きな色でぬったくっただけだから、
正式な色使いじゃないです。
ワタシが教えて貰った当時は人によって色も塗り方もまちまちだったし、
解析方法もちょっとずつ違ってました。

知りたい人は気象庁のお天気相談所とかに聞いてみたほうがいいかも。
別件だけど、懇切丁寧に教えてくれたから。きっとこまかいことも教えてくれるはず。

地上天気図
東海上に移動性高気圧ぬけたけど、
こりゃあ勢力強いね!関東や東北は高気圧の中に入ってるわ。

ワタシのいるとこは関東平野南部なんで関東だけ予想します。その他はすんません。

いや〜何年かぶりだわ。できるかな〜(笑)
けっこう忘れてるからね。まあ参考程度。くさるほど勉強したのに知識を使わないと本当に腐っちゃうからやばい。


関東には高気圧後面からの南よりの風が吹くと思われます。
ので緑の矢印で風の向きを描いてみた。


そして色々な気象庁発表の専門天気図みてみると。。
地上と渦度地上と渦度2
コンピューターで計算した予想図。初期値は12/9の9:00JST

左から 明日12/10 9時、 明日12/10 21時、 あさって12/11 9時、の予想。

雨域は過去12時間の積算値なので注意しないとね。

パッと見、関東は10日の日中いっぱいは天気もちそうよ。
夜遅くに雨っぽい感じだね。




で、「パッと見」の中身。。。文章にするととてつもなく長くなる。。

500hPa面渦度(上段)の天気図に引いてある緑色の矢印線は強風域。
渦度0線のとこをおおざっぱにみつけて引きました。

上の段の500hPa面の気圧の谷(赤い線)は…
(で、ここで地名を忘れて本で確かめる(^^; 使わないとホント忘れる!!!!一緒に勉強しようぜ!!(笑))
練習につきあってくだされ!



10日9:00では、中国東北区(45N,123E付近)と中国の華中(30N,115E付近)と華南(22N、115E付近)あたりに
気圧の谷がある。 北海道には短波の浅い気圧の谷。

中国東北区のほうはすぐ東にある地上低気圧に対応したもので、

華南・華中のほうのは東シナ海の前線を伴った低気圧に対応したもの。


で、何か所かあるリッジ(青いギザギザ)のうち、本州上空のものは日本の東海上に抜けた移動性高気圧に対応するもので、
北西に伸びて居座る傾向ある。(経験的にこういうリッジが日本上空に居座ると低気圧の動きが遅くなる傾向ある。)
ので、やっぱ東海上の高気圧は勢力強いってのがわかる。

12/10の21:00の予想図でもリッジが西日本〜南海上上空に居座ってるのでまだ関東は12/10の日中は大丈夫ではないかと。
でも降水域がぎりぎりかかりそうなのと、いろいろメソの情報みないとなんともいえないけど、
総観規模的にはギリ雨降らんかな、降ってもパラパラかな、みたいな。

そこで、
上昇流(700hPa鉛直P速度)とか湿数とかをみてみる。(天気図みる順番がちょっと前後するけど。。)
上昇流上昇流

上段は700hPa湿数(湿り気具合)と500hPa気温。
下段は850hPa気温と700hPa上昇流(紫で色つけて、赤は強い上昇流)。



12/10 9:00は超乾燥域。でも上昇流域だし、寒気(青い点線)のところに暖気移流(赤の矢印)なので
沿岸部で特に下層雲が発生するかな。。こういう「雲」というメソレベルを求める天気図じゃないんだけどね。一応見解として。

12/10 21:00では湿り域が近づいて沿岸部で上昇流と
南海上をひろい範囲で見た時風の水平シアーもあるから南から下層雲かかってくるかな。。

12/11 9:00では500hPaの気温をみると気温が高くなってる。
700hPaで湿ってるし、関東沿岸部で上昇流も強い(高気圧後面の風と低気圧に吹きこむ風がぶつかってるので)。
500hPaの気温が高いのは雨になって潜熱が放出されてる可能性もある。
てことで雨かな。。

そこで相当温位(湿り気を入れた気温の指標)をみてみる。
相当温位

途中で切ってしまってすまんです。

相当温位の傾度が大きく、等相当温位線がつまっているとこを
うっすい赤で線引きました。
緑色は風の流線をおおざっぱに。
特に相当温位が高いとことか、くさび状に入ってるとこをオレンジでざっくり色つけた。


等相当温位線がつまってるとこは天気悪いことが多い。

関東は明日は朝下層雲でるかも。

で、関東の南海上の風の収束をみてみると、
12/10 9:00はそうでもないけど、21:00、12/11 9:00と時間が進むことで
収束が顕著になってる感じ。


さ〜、まとめだ。

やっぱり、関東は10日の日中いっぱいは天気もちそうよ。
夜遅くに雨っぽい感じだね。








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2015.12/8 22:55

気象庁発表の予想図みてみた。
晴れだね、明日♪
気分良くなったのでまた天気図に落書きした(笑)
予想図予想図
左上の500hPa渦度も高気圧性だし、リッジ(気圧の峰)だし。
左下の地上の気圧配置も高気圧に覆われてるし。
右上の700hPaも乾燥域すっぽり入ってるし。
右下の700hPaも下降流域だし、寒気移流だし。

天気良さそうだよ〜♪

放射冷却で寒そうだね。







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さらっと天気図にまた落書きしてみた。
12/4 9:00気象庁発行の高層断面図を引用。
高層断面図

館野上空はジェット気流が下がりまくったことで上層の前線が降りて来て逆転層ができてる、
冬に特徴的な感じになってる。
しかしまあ〜〜風の、風速のシアーが凄いね。等風速線が詰まってる。

10000ftで乱気流。。なので、ちょうど逆転層はあるわ、風の大幅な変化はあるわ、
乱気流起こっても不思議はないことがわかります。。

冬はジェット気流あるからね。。しょうがないっていったらしょうがない。

国内の航空路はほぼ揺れる。。みたいな感じ?実際どうだったんでしょうね。
いつかわかるひとに聞いてみよう。







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2015.11/28 11:00


今日は雲がほとんどないからつまらん〜!(笑)
でもめちゃめちゃ晴れてるからテンションあがる。

11/28 9:00ころの空
ほぼ快晴
太陽がまぶしい。
(ここでマンガ「地球へ…」を知っている方は同じセリフだと気づくはず(笑))


それで、エマグラムをみてみる。
関東はほとんど晴れてるので館野のエマグラムで。

エマグラム
またもやワイオミング大学のデータから抜粋。

今日の00Z(9時)の館野のやつです。

おお〜教科書的でよろしい(笑)

パッと見て「晴れだぜ〜」みたいな(笑)



大気境界層との境目、2500m(8000ft)位のとこで高気圧の下降流による断熱圧縮で沈降性逆転層ができてるし、
放射冷却で地表付近も気温下がってて、でも日射で気温あがりつつあるってのと全層乾燥域なのでとりあえず晴れだ〜。

エマグラムは基本的なことしか読めないので、もうちっと勉強したいっすね。












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